ヌヌマチガマ

落盤が激しくすでに入壕できなくなったガラビ壕と、繋がっているのがこのヌヌマチガマです。
こちら側の入口をヌヌマチガマと呼び、通り抜けた方をガラビ壕と呼んでいますが、同一の壕です。
沖縄戦時は、ガラビ壕とともに白梅学徒隊の勤務する野戦病院として使われていました。
ヌヌマチガマ側には手術室があったようで、ガラビ壕に比べてより病院の中枢と考えられます。

碑の後ろに写っている茂みのかげに入口があります。(写真左)
入口付近には、誰が植えたのか数本のサボテンが生えています。(写真左・右)

壕に入ってすぐのところに、千羽鶴が飾られていました。(写真右)
壕の中にはガラビ壕と同様にカマドのあとが見られます。(写真右)

かつてはこの場所が手術室として使われていたそうです。
天井に穴が空いていて陽の光が射し込んでいます。
当時は、この光を頼りに処置をしたのでしょうか。
今では、この穴から投げ込まれたと思われるごみが散乱しています。

ヌヌマチガマから外を見上げる。
暗い壕の中で、白梅体の少女たちは、何を思ったのでしょうか。