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玉陵

首里城の入口、守礼の門から道路を挟んで向かい側に玉陵(たまどぅん)があります。
ここは、第二尚氏の陵墓で、世界遺産の1つにも数えられています。
1501年に、琉球王の尚真が、父、尚円の遺骨を埋葬するために築いたといわれ、
以来第二尚氏の陵墓となったそうです。

この場所は旧陸軍司令壕からも近く、開戦当初の激戦地でした。
首里城同様、玉陵にも戦火は及びました。
墓寮内には、東室・中室・西室と3つの墓堂に分かれていますが、
中室を除く両側の墓堂は先頭により大破しました。
中室に比べ、両側の墓堂の石積みが新しいことが分かりますか?

 
1974年、修復工事が行われ、現在の姿に戻りました。
修復にあたっては、できるだけ元の石材
もしくはそれに近い物を用いる用にしたといわれています。
中室は比較的元の姿をとどめていたため、かえって修復の跡が見て取れます。
3機の墓堂の他にも、弾痕を埋めたと思われる修復跡が無数にあります。